小田桐あさぎさんといえば「したいときだけする」という育児論を考案、実践されていますよね。
2児の母であるあさぎさんは、何一つ犠牲にしないワーキングマザーライフを実現されています。
現代の女性は仕事に家事に育児にと本当に忙しい毎日を送っている人が多いですよね。
なかなか仕事と家庭の両立がうまくできず、自分を責めてしまう方も多いんです…
この記事では、小田桐あさぎさんの子育て論についてご自身のブログやマイナビ子育てのワーママお悩み相談室、著書などで語られている中からまとめています。
小田桐あさぎさん流育児論
小田桐あさぎさんは、育児に対して独自の育児論を考案し実践されています。
「したいときだけする」という育児には無縁のようなワードにちょっと疑問を感じてしまう人や戸惑いを隠せない人も多いのではないでしょうか。
そんなあさぎさん流の育児論についてご紹介していきますね!
育児はしたいときだけする
小田桐あさぎさんは、育児はしたいときだけする、とおっしゃっています。
私の育児のイメージは、
常にお世話する
子どもに3食ご飯を作る
歯磨きもしてあげて
トイレにも連れていき
お風呂に入れて洗ってあげ
寝かしつける
みたいな、1日中自分の自由に過ごせる時間なんてなくて、一人になれるのは仕事の時間だけという印象を持っていました。
ところが、あさぎさんは
食事は好きなものだけ食べさせておけばいい
歯磨きはしない
寝かしつけもしない
子どものお世話はナニー(お手伝いさん)に任せている
というんです。
今までの常識だと思っていた育児とは正反対と言っても過言ではないほどかけ離れていて、正直初めて読んだ時は驚きました。
お手本は欧米の子育て
小田桐あさぎさんは欧米の子育てをお手本にしているんだそうです。
欧米では、赤ちゃんを一人の意思を持った人間として扱うんです。
なので日本のお母さんのように赤ちゃんが夜泣きするたびに起きてあやす、というようなことはせず寝かしつけもしないんだとか。
あさぎさんも赤ちゃんにはベビーベッドを使い一人で寝るスタイル。
娘さんは生後3週間目から一人で寝られるようになったようです。
旅行の時もベビーベッドを入れてもらっているそうですよ!
また、欧米のワーママは子育ても家事も必要最低限でベビーシッターや家事の外注化をうまく利用しています。
あさぎさんの「育児はしたいときだけする」というのもここをお手本にしているのかもしれませんね!
小田桐あさぎさんの育児はネグレクトなの?
小田桐あさぎさんの「したいときだけする」という独自の育児論や実際の子育てのエピソードにネグレクトではないか?と疑問を感じる声を見つけました。
正直なところ、私も自分が常識だと思っていたこととはかけ離れた育児に最初は違和感を感じました。
子どもが体調不良なら仕事を休むのが当たり前
離乳食、幼児食は手作りが基本
泣き喚く子供を怒鳴り押さえつけ歯磨き
夜は決まった時間に寝かしつけ
スマホやiPadに子守はさせない
生後2−3ヶ月で旅行に連れて行くなんて…
中には育児本を読んで全てその通りにしなきゃ!なんて思ってる人も周りにいました。
友人の一人は、
・せっかく作った離乳食を一口も食べてくれずイライラ
・野菜を食べないからと逃げる子どもを追いかけて口に入れる(健康のことを考えて…ね)
・寝かしつけをしても子どもが全然寝なくて自分が先に寝てしまいモヤモヤ
なんて話もしていました。
けれどあさぎさんのブログを読んでいて思ったんです。
これって親も自分のやりたいことを我慢して自分を犠牲にして、イライラやモヤモヤが積み重なっていってるなって。
子どもの意思も尊重されてはいないですよね。
自分を犠牲にしてまでこんなに頑張ってるのに思い通りにならない、辛いという思いが子どもに対してのイライラになっているのなら、育児本通りにしないあさぎさん流に子どものお世話を任せたり家事代行をお願いしたりしてみるのも良さそうだなって思います。
小田桐あさぎさん流育児Q&A
小田桐あさぎさんの育児論についてご紹介してご紹介してきましたが、次は育児のお悩みに対するあさぎさんの回答をご紹介していきますね。
子どもにイライラしてしまうの対策は?
育児の中で余裕がなく子どもに怒りすぎてしまうというお悩み、よく聞きますよね。
あさぎさんの回答は、「自分自身の時間と精神に余裕を作る」。
ワーママが日常生活でこなしている
- 仕事
- 家事
- 育児
この中からとにかく削れるものは削ってその余裕を作りましょう、という内容でした。
具体的には
- 一時的に仕事を時短勤務にする、もしくは勤務日数を減らす
- 食洗機やドラム式洗濯機、自動掃除機を導入し家事を時短する
- 洗濯や掃除の頻度を減らす
- 食事は作り置きや時短できるキット、デリバリーの活用をしてみる
こういった家事が好きだから絶対に自分でやりたい!という場合を除いては、試してみると良さそうですね!
食事はコーン缶で大丈夫なの?
小田桐あさぎさんが「子どもの食事はコーン缶」だという件について、
栄養価は心配ないのか
と聞かれることが多いんだそうです。
それに対するあさぎさんの見解は
- コーンは米や小麦と並ぶ世界三大炭水化物の一つ
- 栄養価は高く食物繊維やビタミンも含まれている
- 南米などでは主食
- 子どもは本能的に効率よくカロリー摂取する方法を知ってる
という内容が記載されていました。
栄養素に関してあまり知識がなかったので調べてみたところ、コーン缶には本当にたくさんの栄養素がバランスよく含まれていたんです!
0と表記されていたのは
- カリウム
- コレステロール
栄養豊富なのにコレステロール0なんて理想的すぎる♡
ちなみにコーンにはタンパク質は含まれていなくて、あさぎさんの娘さんは大好きなゆで卵で補っているそうですよ!
iPad育児について
iPadを小さい子どもに見せることについても批判的に思っている方は多いですよね。
特に自分たちの親世代、そしてその親から影響を受けた現代の親たち。
正直なところ、私もよくない印象を持っていました。
けれどあさぎさんのお話を読んでいて、ものすごーく納得したんですよね。
その内容をまとめると、
- 媒体が違うだけで昔から親子艦での攻防戦はあっただろう
- 自分たちが子どもの頃だとネットやテレビゲーム
- 親が子どもの頃だとテレビや漫画
- 親が生きていた時代を子どもが生きることは絶対にない
詳しくはあさぎさんのブログで読んでみてね!
あさぎさんが育児で一番重要視しているのは「母である自分がご機嫌でいること」。
だから、
- 子どもが興味を持っているものを与えられる
- 大人しくしてくれるからイライラしなくて済む
というiPadを与えているそうですよ!
小田桐あさぎさんの育児まとめ
小田桐あさぎさんの育児についてまとめてきました。
あさぎさんの育児は欧米をお手本にしていて「したいときだけする」スタイル。
食事はコーン缶
寝かしつけはしない
子どものお世話はナニー(お手伝いさん)に任せている
というあさぎさん流育児に「ネグレクトなのでは?」という声も。
ですが、あさぎさんは育児で「母である自分がご機嫌でいること」を一番重要視されていて、そのために子どもを犠牲にしているわけではなくご自身で調べたり考えられて子どものために良いと思うことをされているんですよね。
日本では育児についてもいろんなアドバイスをくださる方がいて、それを信じてちゃんとしなきゃと頑張っているお母さんが本当にたくさんいます。
そんな頑張っているお母さんにあさぎさん流育児論が届くと良いなと思ってます♡
小田桐あさぎさんが主宰している【魅力覚醒講座】が気になっている方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね★
小田桐あさぎさんについてもっと知りたい方は、こちらも合わせて参考にしてみてくださいね♡
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